ラプラスの魔
(1)
方程式の各項をそれぞれラプラス変換すると、(初期値に注意して、)
左辺に線形性を用いて、
ここで、上で求めておいたラプラス変換した各項を代入すると
右辺を部分分数展開して、
よって、両辺を逆ラプラス変換することで、
右辺に線形性を用いて、
従って、
(2)
方程式に現れる各項をそれぞれラプラス変換すると、(初期値に注意して、)
左辺に線形性を用いて、
ここに、上で求めておいたラプラス変換した各項を代入すると
の入った項を左辺に、それ以外を右辺に移項して整理すると、
右辺を部分分数展開して、
よって、両辺を逆ラプラス変換することで、
右辺に線形性を用いて、
従って、
(3)
ある線形システムの単位ステップ応答が
である。システムの伝達関数を求めよ。
単位ステップ入力のラプラス変換は、
一方、出力のラプラス変換は、
最右辺においてラプラス変換の線形性により、
よって、
従って、システムの伝達関数は、
以上。
あってる保障はないけどね。
参考くらいにはなったかな?
OK?