2008-01-01から1年間の記事一覧

Membership renewal

2009 MEMBERSHIP RENEWAL DUES NOTICE Your Society for Neuroscience membership renewal for 2009 is due Dec. 31, 2008. Receipt of your payment by Dec. 31 will ensure that you retain important benefits such as.... If you wish to renew your mem…

行為の無記的要素と迷い

ひょんなことから、九鬼周造という人が「偶然」についていろいろ考えていた ということを知った。偶然性の問題とはなにか。 偶然を切り分け、分類し、解体してゆく。 どうしてこんなに偶然性に拘泥したんだろうと思うぐらい。 それでここを読んだらすこし背…

自然も自発性が好き

今年のノーベル物理学賞、ついにやりましたね。 小林・益川理論のお二人と自発性の南部さん。 しかも、素粒子理論分野での受賞が特にうれしい。 実験による発見、発明はもちろん重要だけど、 それと同時に、理論的な予言があってこそ、 科学という名の車の両…

Harvest moon

昨夜は中秋の名月だったという。 どうりで、月がまんまるだったのだなあ。 全然ほとんど関係ないのだけれど、 ハーベストというクッキーが好きで、 とくにセサミ味が中でもいちばん。 http://tohato.jp/products/harvest/ 今年ちょうど30周年らしい。 ずい…

今後の旅の予定

9月に北海道に遊びに行こうぜ!という話が出てた。 カップラーメンとかを作ってそうな略称の学会があるらしい。 ニッシンとかなんとか言う。ああそうそう、日心ね。 (まじめに)参加費を払うと臨時会員という扱いで、¥14,000- な〜り〜。 けっこう値が張…

寝ても覚めても

ちょっと頼まれてぶっ続けでプログラミングしまくった。 2日連続で徹夜して、あーでもないこーでもないと デバッグしては走らせ、エラーがいっぱいでてさんざん怒られて、 何がいけないのかちっとも分からなくて、もういやんなって。 投げ出そうと思いかけ…

遅い遅すぎる

Motivationの問題だと思ってたけどたぶん違う。 あと足りないのは勇気。ただそれだけ。

目で見る√2/4

The entrance of Conway's Game of Life ライフゲームを動画で見たのは実はこれが初めてかも。 汽車ポッポがたのしい。グライダーの速さにも注目。 創始者による解説も見つけた。 John Conway Talks About the Game of Life Part 1 Part 2 非常に大きな数を…

球に裏返されても

Switch Pitchについての田崎さんの怒涛の熱い考察(5/12、5/13、5/15) を読んでたら、空間認識についていろいろ考えた。 ものすごく柔軟でどこまでも自由自在に伸び縮みできるモノを考えると、 コーヒーカップとドーナツは「同じ」(どちらも穴が1つのトー…

しりとりで負けないために

「る」の世界 「る」はなかなか奥が深かった。 ぼくの場合、るで困ったときは、「るりかけす」をよく 使ってた気がする。学名:Garrulus lidthiの発音が難しい。 探したけど、「ん」の世界を書いてる所はすぐに見つからず。 「ンジャメナ」とか まだ負けてな…

すべての整数の最小公倍数α

『オイラー探検 無限大の滝と12連峰』を、 細かい数式を追わずにざくざくっと読んでみた。 ζ研究所でもおなじみの黒川さんの本。 (汗をふきふきしながら、ものすごく熱心に講義される先生。) 特に第2部は全12章からなり、ひと月に1章味わうと ちょうど…

おまけのエビ

今日の天丼は特別にいつもよりエビが1尾多かった。 と聞かされながら食べているときはさして感慨が湧かず、 なにゆえそんなに気前がよいのか深い謎なのだけれど、 いつもよりごはんの上に敷き詰められている密度が違う ということを漠然と感じとっただけに…

カニュリャサクスキー

『論理と感性は相反しない』を読み終わった。 山崎ナオコーラの最新作。本人いわく、最高傑作との前触れ。 ちょっと肩の力が抜けたような感じになってきたと思う。 デビュー作から読んでるけど、と言ってもそれは話題になる ずっとずっと前に読んだので内容…

カレーとそれから世界のナベアツ

本格インドカレーを食べに行った。お店に入った瞬間、 独特なエスクックな香りが充満していてまず圧倒された。 いろいろ種類があって迷ったけれど、コルマカレー(Korma curry) のチキンというのに決めた(他に、マトンも選べた)。 カシューナッツベースの…

師の言に背いて

先日引用したオヴィディウスの言葉は、O'ReillyのHackシリーズの一冊、 Mind Performance Hacksを読んでて出てきた言葉で、読んだときに はっとさせられたので書いた。 で、なんで何かがひっかかったのかを今一度考えてみれば、 言ってる内容は当たり前と言…

Ovid said,

"Adde parvum parvo manus acervus erit." [Add little to little and there will be a big pile.] Publius Ovidius Naso (March 20, 43 BC – 17 AD) 誰かの言葉を引用してばっかりじゃいけないんだけど、 むかーしのエライ人が言った言葉は素直に聞くべきだ…

VSS行ってみたい

けっきょく、SfNは見送ってしまった。 ダミーをsubmitしておけば、もうすこしprocrastinateできた。 そうしてもうしばらく週末うんうん苦しむというやり方を ぜんぜん考えなかったわけではない。 でも、去年のと、本質的に違う内容にはできそうにないな、 と…

SfNどうしよう。

なんというか、ブログをずっと書かないでいると… あれっ…なんだっけこの続き?忘れちゃった。 久しぶりにケータイでネットにつないで(いやはや、数年ぶりぞやなもし。) 時間を調べたら、あいにく、もう終電がなくなっていた。がーん。 でも途中までは帰れ…

フェルミ推定

たぶん去年あたりからだと思うけれど、 ある分野においては話題になっているらしい。 そう思われる根拠としては、前のバイト先で 〜〜というのを探してるんですが、どこにありますか? と何度か訊かれて、一緒に探したりしたから。 でもたいてい見つからなく…

嘯月

ゼミで使った講義室にはそこそこ新し目の机があって、 コンセントとLANジャックがそれぞれついているすぐれもの、 のように一見したところ見えるんだけれど、そのままだと 実はそれらは生きてなくて、机の下にあるコードやケーブルを つながないと使えなかっ…

初体験。

どうしても行けなくなったから、この一枚ぜひ使って。 すごいお薦めだからと手渡されて、やけに緊張した。 話を聞いたときはそんなことがあるなんて信じられなくて、 そもそもそんなチャンスが自分にめぐって来ることが 現実に起こるとは考えもしなかった。…

春の嵐の中で

台風も顔負けの横殴りの雨の中をずんずん歩いて行って、 撮影所があった近くのしゃれたお店に連れてってもらった。 そこの名物があるというので、他のメニューのどれもが オススメだという声もよそに、脇目をふるのももどかしくて それを頼もうと最初の瞬間…

シールを侮るなかれ

午前中からあたらしい学生証がもらえるってんで 大学行って来た。それから、てんてこまい。 ATRに行く直前に書類が届いて、しめきり間際で、 (せめて締切1週間前くらいには渡しとくれよー。) 持参もしくは郵送で、って書いてあったけど、 事務なんてど…

スイッチ・オン

自分の言葉なんかよりも、誰かの言った言葉の方が重みを持って 感じられるときがあるってのはどうしてなんだろう。 自分の言葉だとどれくらい底が浅いか見え透いてしまうから? 浮足立って口走ったことが、後から本意と違った なんて翻意したくなるくらい力…

自分の青さ

後日、あれってどこまで本気だったの? と聞かれた。 それで、 お前がどんなに変なことを言ってもいいけど、 自分の発言にはちゃんと責任持てよ 「PならばQである」のPが偽だったら… とその前の日に僕が日記に書いてたのと まったく同じ言葉を言われては…

非論理的なこと

一度でいいから、logically incorrectなことを発表してみたい、 とひそかに願ってて、 ついにやってみる機会があった。 もちろん、みんなどんびきだったけど。でも気持ちよかった。 力ずくで思いっきりスベるってのをやってみたかったんだ。 ボスを怒らせて…

最終講義

を2つ聴きに行った。 部屋に入ったら、錚々たる教授・準教授の面々が、 この部屋寒いから、なるべく上の方に座ろう、 と口々につぶやかれてぞろぞろ移動されている。 それはどのような論理か? そう。ここでは、熱力学がごくごく自然なのである。 温かい空…

ブルバキと危険なカーブ

「ブルバキとグロタンディーク」を読んだ。 いや、読んだというよりは、眺めた、に近い。 というか、途中から精読するのがつらくなった。 なぜなら、たぶん、いや、その話はやめよう。 歴史的な記述ばっかりで、 数学の話はいつ始まるの? というツッコミは…

のんきでいられないSnow Days

講演会に行った。新型インフルエンザやバイオテロにどう対処するか? みたいなタイトルだった。グラフ理論とかスモールワールド性とかを がしがし使った話を期待したけど、どうもそうではなかったらしい。 陽に出てこなかっただけで、モデルの裏に隠れてただ…

最近はやってるのかな

また引っ越しのお手伝いをしてきたよー。 そういう季節なんだろう。年度末も近いからね。 今回は何度も何度も荷物運んだよ。疲れたなり。 引っ越しの後はカレーだった。これもはやり? ちょっと遅いけど、『生物と無生物のあいだ』を読んだ。 周りがみんな読…