つべこべ言いすぎた、もう失敗を恐れずに

今やってることやなにもかもが無意味だとか無駄だなんて、
本当はこれっぽっちも思ってないんだよなって再確認した。


Macaca fuscataの世話だって、なんでこんなのやらされてるんだ
という見方はたしかにできるけど、ボランティアではないし、
労働の対価を得てるんだから、これも立派な仕事なんだ。
同じだけバイトで稼ごうと思ったら、結構大変だろう。
ただ、去年まではたまたまなにもしなくてよかっただけ。


この前ひさしぶりにあった高校のときの友人が
仕事やめて院に入り直したと聞いたときは驚いた。
大学出て、好きな分野の業界に入れてよかったし、
作ったものを観せてもらったらやっぱりすごいと
思ってたけど、会社辞めて修士取りに戻ったらしい。
将来企業したいと前から言ってたから、本格的に
経営学を学んでやる気なのだろう。いいじゃないか。
実は親の会社をゆくゆくは継ぐためかもしれない。
誰しもある程度は選べるし、選べないこともある。


自信のなさをいろいろなところに責任転嫁するのは
よくないクセだけど、自信の根拠が外側にあるわけない。
不満の原因をあげつらって批判精神を鍛えるのもいいけど、
そのとき何を棚に上げたかがもろに自分に返ってくる。
まわりじゃなくて自分でなんとかすべき問題ばかり。
外側に合わせて動くのではなくて、自分から。


将来、何になりたいか分からないってそんなに
悪いことなんだろうか。責められすぎやしないか。


毎日すこしずつ進んでいる。それも確実に。
準備に時間がかかりすぎているかもしれない。
上手く行くかわからないと思っていると手が止まる。
でもたしかな手応えは感じつつある。

Dream lofty dreams, and as you dream, so you shall become.
Your vision is the promise of what you shall one day be;
your ideal is the prophecy of what you shall at last unveil.

James Lane Allen


ただ、もっと夢は見た方がいいのかな。