2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ネズミはひどく喉が渇いていた

スプリングスクール最終日。 朝食ビュッフェでどこに座ろうかと思って 見渡したらDさんが一人でいらしたので その前の席に歩み寄り、ここいいですか? と言いながら答えを聞く前に座り込んだ。 それから、研究室のこととか研究の方針とか いろいろ根掘り葉…

露知らず、時間こんがらがる

ここまで書いて整合性が取れないことに気付いた、 宴会の部分の話が一日ずれているということに。 つまり、二日目の宴会の話は実は一日目の夜で、 三日目の宴会の話は二日目の夜のことであって、 だから、長話をしたのはバンケットの後ではなく、 二日目の夕…

異端であることがすなわち健康的である

スプリングスクール三日目。 夜更かししたけれど、なんとか早起きして 1階のレストランで朝食のビュッフェ。 たびたびお代わりして、つい食べ過ぎる。 午前中の予定表では講義が1件3時間で ミスプリじゃないかといぶかしがっていた。 Dr. James Bower (Un…

竈から立ちのぼる湯気のごとく自由闊達に

スプリングスクール二日目(予習会を一日目として)。 朝9時から3時間くらいで昨夜の予習会のつづき。 よくまとまった発表で適格に6本強の論文を紹介してもらう。 自分が紹介した論文の関連研究がいくつかあり、やっと ここで位置付けが見えてくる。そう…

南米の時間

EELC2010 (the Emergence and Evolution of Linguistic Communication)が終わった。ひとり1時間半でかなり長かった。 Hauserらが提案した、LFN(Language Faculty in the Narrow sense)と LFB(Language Faculty in the Broad sense)の間にあるなにか、 a nar…

おばんざい万歳

今朝から京都に来ている。お昼はおばんざいランチを食べた。 好きなものを好きなだけ選べるので、五品選んでほおばった。 たまたま見つけた進化言語学の国際学会に出席することにしたら、 知らなかったけれど、主催者は池上研のOBの方だったらしい。 それ…

だめだめ、文芸誌ばかりに感けてちゃ

もう今月の文芸誌が発行される日をすぎていたようで、 本屋さんに立ち寄ったら並んでいたので手に取った。 カレンダーに丸をしてあるのに、忙しくて発売日に 本屋に行くことができなかったので遅くなった。 文學界に連載されている保坂和志の「カフカ式〜」…

回帰に伴う日付変更、それにしては長く眠りすぎた

朝起きてご飯を食べにリビングに行ったらテレビで 大河ドラマの龍馬をやっていたので、目が覚めたのが 日曜日の夜かもしくは土曜日の昼だろうかと思って、 でも日曜日は昨日寝る前にちゃんと終わったはずなのに 眠っている間に時間を溯ってしまったのかもし…

なるほど階段の途中にという手があったか

はや研究会も3日目、朝早く起きて会場に向かう。 昨日はダイヤを検索したら九段下乗り換えの方が 最短時間で行けるとの検索結果を鵜呑みにして 違う線で来たら、出口が正反対の北西にあって 結局遠回りになって苦々しい思いをしたので、 今日は1日目と同じ…

もんじゃだけじゃなくてお台場ナイトクルーズもだった

提灯のともったのが並んだ道を歩いて下り、 もんじゃ屋形船というのに初めて乗った。 乗ってしばらくしたらもんじゃ焼き屋さんが 火をつけに来てくれて、鉄板が温かくなる。 そうしたら、通り道の反対側の方ではピーピー ピーピー音が鳴り始めてガスのにおい…

こんなにまとめて英語を書いたのはいつぶり

直前までむりだと決めつけて手を付けていなかった 学会アブストを、ポスターの準備とかしながらも でもバックグラウンドで気になっていたみたいで、 ポスターが刷れたら朝4時前になっていたけれど、 やっぱりその時点で一から書いてみることにした。 最後ま…

訪れたことのある場所の並木道が呼び覚ます

駅前から横断歩道を渡っていきなり並木が始まるのを見て、 来たことがある、と懐かしくなりそのときの情景が蘇った。 最初は高校生のとき、オープンキャンパスの研究室紹介で 他の人は入れ替わり立ち替わりどんどん移動しているのに、 自分だけ、目当ての宇…

風上と風下、あきれるほどの空振り

コムタンを食べようとしたら、春雨がつるつるすべって 箸でつかんでも、持ち上げている途中で落ちてしまう。 それで仕方なく顔の方を器に近付けることにしたら、 スープがはねて、なんと、ちょうど滴が右目に入った。 不思議と痛くなかった。辛い系のにしな…