2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

アンチZの法則

昨日書いた、大崎善生は昔、編集者だった。 というのは、彼の本を読んでいてもよく分かり、 たいていの作品に編集者が登場して来る。 もしかしたら、成人雑誌の編集者だったのか、 と勘違いしている人も中にはいるかもしれない。 それはそれで当たっていない…

報われざるエリシオのために

すごいタイトルを思いつくものだ、と感心。 解説で石田衣良もやっぱり感嘆している。 気障と言えばそうで、気取ってるけど、 大崎善生だからその雰囲気で書ける。 たぶん、夏くらいから読もうとしていたけれど、 何度も中断して、何度も忘れていたのだけど、…

立ち位置はどこか

よりたくさんの文脈を引き受けようとするには、 少なくともひとつ確実に受け止められなければ、 何ひとつ捉え損なう危険性がつきまとうだろう。 有体な言葉で言えば、たくさん手を出したものの、 どれもするりと逃がしてしまっては元も子もないと。 この頃よ…

Łukasiewicz

最近気になってた論理学者の名前。 エルにバーが入ってるんだ、何語の文字だろうかと。 googleで検索してもずっと引っかからなくて、 そんなにマイナーな人なのかと思っていたら、 参照していた本に実は誤植があったようで、 なぜか余計なtが入っていて、そ…

非連想ゲーム

昨日は午前中に輪講に出て、 「抑制」という言葉の意味が、 実は今までまったくもって、 理解できていなかった自分、 という驚愕の事実にさらされて、 話は突然変わるけれど、 イチゴが70%というチョコを戴き、 それはもはやチョコと呼んでよいのか、 だ…

Nulla in mundo pax sincera, RV.630

実在するオーストラリアのピアニスト、 David Helfgottの半生を綴る映画"Shine"を この前久しぶりに観る機会があった。 主演Geoffrey Rushのひたむきな好演が光る。 厳格な父親との間の葛藤は見ていて胸が痛む。 何度見ても、苦しくなる。耐えられない。 腕…

チョコ

をもらいました。 いやなことが1つあったら、1つぶ食べてわすれてねと。 ちょっと違ったかな。まあでもそんな感じ。 選んだチョコは、ミックスベリーでした。 具体的にいやなことをおもいうかべはしませんでしたが、 1つぶ食べるだけでとても、しあわせだ…