午後というより夕方のお茶会

猫は安定していて食欲もあるらしい。たまにだめな日はぐったり寝ているって。
いろいろ民間療法を試してみたりしていて、免疫力を高めるのが効くそう。


授業の途中の休み時間明けに、教室の右側の窓のカーテンがぜんぶ
閉まっていたのに気が付いて、これ開けていいって聞きながらすでに
片端から開け放ってて、住宅街が広がり緑も多くて光がまぶしい。
窓をすこしずつ開けたから新鮮な空気も入ってきて入れ替わった。


授業のあとお茶会があって、GWだからこのまま教室でやりましょう、
じゃあ机をくっつけてテーブルを作って、と世話人の先生が指示を出して、
ペットボトルのお茶やジュースと紙コップが運ばれてきて即席お茶会に。
誰かの質問に対して、表現者受取手のずれを身振り手振りで説明されてた。
左右の手で長細い円筒かなにかの端をそれぞれつかみ持っている感じで、
作者がこう、と言いながら右手を回転させて、そうすると、読者の方も
こうやって、と言いながら左手を同じ方に回転させようとするんだけど、
動いてはくれなくて、こんな風に、と言って右手と反対方向に左手を捻り、
作者がこうやって表現したからと言って、こっちの読者も同じようには
動かないんだよね、それで、それはたぶんもうあきらめるしかないんだよ、
と言うようなこともおっしゃっていた。受取手の感想や、あるいは批評が
作者の意図とはかけ離れていて、全く関係ないこともあるということ。
こうやると、こう、こうすると、こうなるんだよ、と右手と左手を
ねじりながら両手の間には距離があってそれらの関係がおもしろかった。


オレンジジュースと、おかわりはリンゴジュースをすこしもらった。


学生さんが大きなゴミ袋を持って回ってきたら、みんな紙コップを
すこしずつつぶしてみたり変形させてみたりしたのを捨てていたので、
きれいな紙コップのままでもよかったけれど、すこしゆがめて捨てた。