ときどきリンゴ。迷わないためのショートカットでたまに迷うのもいい

つい最近、Exposéトラックパッドジェスチャーで使える
ということを野澤君に教えてもらって感激した。
(システム環境設定の"ExposéとSpace"から設定できる。)
「オレはこれがやりたいからMacにしたんだよ、
パッドから手を離していちいちキーボードを見てたら
そこで思考が中断しちゃうだろ」とのこと。そっか。


僕は左手の中指で"F3"を押していて、
右手の動きが止まることはなかったので
あんまり気にしていなかったんだけれど、
一瞬キーに目をやっている気はしていた。
それがなくなるだけで効率が上がった気がする。
これはすごい。なんでこんな快適なのを使わず、
今まで知らなかったのがくやしいぞ。


ちなみに僕は、左上をExposéにしてます。
("F3"を左手で押してた名残か、左がしっくり来る。)
で、右上をアプリケーションウィンドウ。
同じアプリケーションだけが並ぶので便利。
あと、左下はデスクトップ。
右下は余ったのでとりあえずDashboad。
Expose Set up
それぞれトグルスイッチになってます。
つまり、二回操作すると元に戻るってこと。


でもいまだに、スポットライトを使おうと
右上の虫眼鏡印のところにカーソルを持っていくとき
ついつい勢い余って角に当たってしまうと、
アプリケーションウィンドウが元気に開いて、
おいこら、ちげーよ君を呼び出したんじゃない、
となることがよくあります。


でもさっき、スポットライトを使いたいときは、

  • Control + スペース:
    スポットライトの検索フィールドに移動。
    (スペースは、「英数」や「かな」でも同じ。)
  • Control + Option + スペース:
    スポットライトウィンドウを表示。

を使えばよいのだと気付いた。知らなんだ。
(これらはデフォルトなので、変えられます。)


こういうのってみんな知ってて使ってるのかな。
いっぱいありすぎて覚えられねーよと匙を投げてたけど、
よし、ショートカット少しずつ使えるようになるぞ。


>隠された10の便利なショートカット
こんなのあったんだ。


KillとYank(Command Control + K/Y)がすごく意外だった。
(追記:CommandじゃなくてControlとのコンビでした。ぺこり。)
コピペ(Commmand + C/V)というか、
カットペ(って言わないか。カット&ペースト)と
同じ操作ができるのに、クリップボードの内容を
消去しないから、コピー(かカット)とキルを
続けて行うと、2種類の文章を一時的に保存できる
ということだよね。ソーティングとか、
二つを入れ替えるときとかに、プログラムだと
tempみたいなのを作って一度それに代入して交換して
tempをもうひとつに入れる、みたいなことをするけど、
カットとキルを使えば、tempがいらないんだね。


名前が怖そうなのがなんとも言えないけど。
カット&ペーストに飽きたら、たまには
Control + K/Yも使ってみるかな。
(追記:あれっ、こっちは正しいぞ。)


あと、
「モニタの輝度をゼロにする」っていうの
(Control + Shift +「CDやDVDの排出ボタン※」を使う)
こんなのできたんだ、とおもしろかった。
(※ ▲の下に線が引かれたマークのキー)


最後に、Macの方はぜひお試しください。
文字入力ができる状態で、

Option + Shift + K

有名なショートカットかもしれないけれど、
やっぱりちょっとうれしくなりました。