おはぎ

を食べている気分になる方法を開発した。
これは、今日の朝食の時に実際に具体的に構成してみて、
確かめたので間違いない。


などと仰々しく書き出してはみたが、別に、梅干と○○(←何だったか忘れた)
を同時に口に入れると、鉄釘を舐めている味になる! というような
ありえない組み合わせを試したわけでもなく。


デパ地下などによく入っている御座候と言うのがあって、
大判焼きとか今川焼き回転焼きの1ブランドであるが、
とにかく、安くて(1個70円+税なり)美味しいので大好き。


餡は2種類から選べて、赤アンと白アンがある。
個人的には白が気に入っているけれど、
赤も捨てがたいので両方買って双方味わうことにしている。
ちなみに、白アンは白手忙と呼ばれるインゲン豆を使っている。


そろそろ冒頭の話に戻ると、要するにこういうことである。
家に御座候(赤アン)がひとつだけ残っていた。
そこで、朝からそんなもの食べるなんて〜、
という非難の声はムシしてレンジで温めて食べることにした。


たまたま今朝はご飯に味噌汁の和食だったので、
ごくごく自然に口の中でご飯+御座候のカップリングが実現した。
あぁ、この味は何かに似ているな、似ているというか、そのものじゃないか!


ところで、御座候の皮はどうなったんだ?
という細かい突っ込みは、おそらく誰もしないと思われるけれど、
実は時間が経つとパリパリになってこれまた食感が堪らないのである。


ちょっと気になるのは、白アンとご飯を組み合わせるとどうなるのかということ。
白いおはぎって見たことがないけれど、意外とイケるんじゃないか。
今度機会があったらためしてみよう。(二度となさそうだけど。)