いつも少し前を見ている

何かの切れはしにメモしてあった言葉。


こんなことを書いたときに考えていたのは、
どんなときも時間的に振り返っているだけで、
少し過去の自分を見つめ続けるしかない、
といったようなつもりだったと思う。


でも違う意味にもとれる気がしてきた。
普通に読めば、前というのは未来のことだ。
遠くまで見はるかすのはなかなか無理でも、
すこし前を見ていることならできる。


後ろがあるから前がある。でも、
前向きの「前」は、後ろではない。