SfNどうしよう。

なんというか、ブログをずっと書かないでいると…
あれっ…なんだっけこの続き?忘れちゃった。


久しぶりにケータイでネットにつないで(いやはや、数年ぶりぞやなもし。)
時間を調べたら、あいにく、もう終電がなくなっていた。がーん。


でも途中までは帰れるのだからその先はまたなんとかするさ、
と諦めていたのだけれど、乗り換え駅に着いたときに時計を見たら
さっき調べてもう乗れない予定だった終電の時間よりまだ前だった。
つまり、走れば間に合うかも知れなくて、これは走る以外にない。
と思って、一目散に激走したら案外セーフで乗れてしまった。


というのが先週の話で、その次の日から、極めて体調を崩した。
ワークショップの発表が終わってからだったからまだよかったけど。
そのすぐ後から、もうなんだか変で、というのは、のどが痛いかも、
という感じはしてて、これはもしや、いわゆる風邪の引きかけでは?
と勘ぐっていたら、だいたいそういう予想は外れないことになっている。
うおぉー。もうこれは論文でもなんでなんでも書いてばりばり研究
しまくるしかないぞー、と今までにないやる気が体中に漲って、
勢い、徹夜で作業したりしたのも一因と言えば聞こえは悪くないが、
出鼻をくじかれた感じのするところが憤懣やるかたないのである。


そういえば、それまでの陽気が突然どこかへやら、
寒い日が続いたわけだけれど、たしかに寒いには寒いが、
外が寒いというのではなくて、身体の内側から寒いという
これまた変なやつで、しばらくしてから、これはすなわち、
いわゆる悪寒というやつに相違ないと確信するにいたる。
そうして、だいたいにおいて、この感覚がするときには
ほぼまちがいなく熱が出ているのに違いないのだから、
ここは意地でも体温なんて測るものか、とやっきになる。
熱を測りさえしなければ、熱などないと信じてもいいのだ。
というわけで、強気の応酬で堪えていれば、どうやら
熱は下がったらしく(ほうら、精神の力もまんざらではない)
が、身体のだるさは消えなかった。根本的に治っていない。


でも、薬を飲んで寝てるだけなのもやや退屈なので、
ぼうっとしてても機械的な作業ならやれるだろうと、
英語の本を訳していたら、今までどれだけ英語を
読んでいるつもりになっていつつも読んでなかったか、
ということがよくわかって、かなり愕然とした。
なんとなくフィーリングで読んでいたのは、やっぱり
読んでいたうちにちっとも入らなかったな、と。
分からないところは適当に前後の文脈から推測して
ごまかしながら穴埋めして、勝手なストーリーを
でっちあげてるという自覚は前々からあったけれど、
はっきり言ってその方法はかなり上級者向けすぎて、
最初っからそういう方法だけしかしてこなかった
というのは大いに問題だよなと再認識して反省。
分からないところは飛ばさないでこつこつ調べる、
というのもときにはやらなきゃな、と思った。


SfNどうしようかな、ってまだ悩んでたりして、
寝込んでたせいで相談しに行けなかったし、
そんなexcuceとかしても仕方ないんだけれど。
今やってるのを、本当に、早く成仏させないと、
次に行けないなあという気はしていたりして、
でも、もっと本質を衝くにはどうしたらいいか?
ということもよくよく考えなくちゃいけなくて、
この前、いろいろヒントを見つけた感じがして
先輩にされた質問の意味が分かりかけてきて、
すごく重要なところだからここを考えるべし、
と信じるので、まずはそこから手をつけよう。
で、最初の悩みにまだ答えられてないけれど、
SfNどうしよう、っていうのがあるわけです。
ああ、SfNっていうのは秋にある学会の名前で、
その締切が迫っているわけなのだがしかしねえ。


でもひとつだけこれはいいアイデアだと思ったのは、
もし出さなくても(出せなくても)、そのことと、
発表なしでもSfNに行く(参加する)という選択肢は、
別にあってもいいんではないか、ということ。
現にM1のときはそうやってわりと気軽に参加したし。
年に一度のお祭りを逃すには惜しいと思うんだ。
でもどうせ気が付くのなら、いい実験アイデア
思いつきたかったけどね。もうすこしだけ時間がある。


今日はまた終電を逃しかけて、またもや爆走した。
風邪がまだ治ってないから、明日また悪化してたら最悪だ。
市販の薬が底をついた(いったい何回飲んだのか!)ので、
だめそうなら病院にでも行くしかないのかなと弱気になる。
果報は寝て待てと言うから、理由が風邪だろうが何だろうが
寝てればなにかいいことあったりなかったりしないものか。
あーもう3時過ぎてるし。つべこべ書いてず、早く寝ろ。
寝てる場合か!そんな時間あったら、実験考えろやい、
とかもし言われても、答えは、夢の中で考えておきます。