見覚えのある構図の島

テレビをザッピングしてたらどこかで見た景色が目に飛び込んだ。

(photo by Kozu Village Office.)


去年の夏に行った神津島だとすぐにわかった。
とりあえずそのチャンネルに釘付けになった。


2000年に群発地震があって、その後台風の影響もあって
島の北側にある赤崎遊歩道が落石によって寸断されたままだった。

(following photos from フォト蔵)
僕たちが行ったときも、道が途中からなくなっていた。


この部分をTV東京の番組の企画で修復した模様を放映してた。

新しく作られた橋。



ポリカーボネートで床下が見えたり。



新しい展望台を作ったり。ここも床が透明。
流紋岩という火山由来の岩が特徴的なんだとか。


もちろんテレビではよかったムード一色だったけれど、
ネットでは地元の人が階段ができて車いすで行けなくなった、
とすこし不平も言っているらしいのがちょっとさびしかった。
でも9年近く橋が落ちたまま放ったらかされていたのが
ようやく直ったのは地元の人にも観光客にもよかったはず。


つながった橋の先にはどんな風景があるんだろう。


この新しくできた橋の手前のところに飛び込み台があって、
ダイブしたら海面にたたきつけられたときの衝撃が強くて
その後海面下に深く沈んで、一緒に水中に連れてきた泡に
包まれながらまた水面に浮かび上がって息ができたときに
すごく恐かったし打ったところが痛かったのにすっきりした。
水中めがねの緒が切れたと思ったけど、はずれただけだった。
その下では珊瑚があってきれいな魚が泳いでてウニがいた。
途中からサンダルを脱いで裸足だったので棘に気をつけた。