Less is More。省略というさびしさではなくて代わりに得るもの
続きをまた書くと言いつつ、時間が経ってしまった。
彼の作るものはトリュフではなくて、フライドポテトだ。
この台詞は、ポール・ポワレの作品に対して
誰かが評したもの。今となっては褒め言葉たり得た?
どんな現代アートに対しても使えそうに思えた。
どこかで誰かが作った過激なモードがあって、
それを見過ごしているのはもったいない気がした。
共振できるかどうかはまた別の問題だけれど。
穴の空いた服とそれが私にはレースに見える
という言葉の対照に、傲慢とも取れそうなくらいに
先鋭化した美意識があって、それを持ってして
自負とか、そこでは、怒りと表現されてたもの、
それを原動力にして突き進むというのは潔いと。
ただし同時にちょっと怖い。見るのが怖い。