2007-12-30 青色讃歌 文藝賞受賞作のもうひとつの方。 フリーターのしがない日々のつれづれ独白。 どちらかと言えば好きな文体に近いけれど、 まだまだこれからに期待したいところ。 ところどころ光るところがあったかもしれない。 傷口に石を押しあてる場面とか、ぞくっとした。 そのくせ、ところどころいい加減なところが、 絶妙に内容にマッチングしてると言えなくもない。 これからもこのノリを続けられたなら、それは それで逆にすごいのかもしれないので待とう。