2007-01-01から1年間の記事一覧

Wisemen

つい最近、テレビでライブ映像を見てから 好きかもと思ってJames Bluntを聴くようになった。 このYou're beautifulで世界中で一躍ヒットした イギリス発のアーティスト。 あんまり考えずに、憧れの君への想いでも語ってるのか と思いきやよく聴くと、実は失…

生き方の多様性

お前、やさしい奴だなあ、と言われて動揺した。 批判をし始めると止まらなくなって、 物事の悪い面ばかりが目につくようになる。 改善すべき点を正確に把握するのはいいけれど、 ネガティブキャンペーンに走っても非建設的だ。 そう思うと、White Magicの精…

潜在性としての開放性

日記をこちらに書くことにした。 SNS内じゃなくても別にいいかなって。 それで、あらためてこのはてなの方を見たら、 自分がなんで "openlimit" というIDにしたのか、おそろしい謎だ! いや、出所は覚えているのだけれど、 それともうひとつ、日記のタイトル…

小枝 祁門紅茶

というのを食べた。 紅茶×チョコという取り合わせは 大いにありなんだ!ということを知った。 たまたま同時に食べるというようなことは きっと今までも何度かあったに違いないけど あまり意識したことがなかった組み合わせ。 祁門紅茶(キーマンティー): …

Bereitschaftspotential

Benjamin Libetの"Mind Time"を読み終わった。 感覚入力からawarenessが立ち上がるためには 少なくとも500ms以上持続する神経活動が必要! ということを実験的に確かめたのだという。 触覚刺激の存在に意識的に気が付くまでに 要する時間を測ったらそれだけ…

泥職人

テレビで、泥職人のドキュメンタリをしていた。 どんな職業?と気になって見てしまった。 ジェンネには泥でできた素朴な大モスクがある。 しかし45度以上という気温のため次第に壁がひび割れてしまう。 そこで年に一度、市民たちが協力して壁の塗り替えを行…

蝶の小道

山を散策していたら、くもの糸にひっかかった。 つまり、最近ここをだれも通っていないということ。 顔や髪、腕に絡まってなかなか取れなくて難儀した。 ひさしぶりに大学に来たので、ついでにハイキングも していこうと欲張ったのがいけなかったかもしれな…

Linguistic entanglement

関西の人のお話を聞く機会があってんな。 とりあえず標準語をしゃべってはるねんけど、 ときどき、あ、今、関西弁になってもうてる、 とわかる瞬間がふわっと訪れることがあってん。 一瞬でも、素が聞こえた気がしてうれしかった。 同時に、懐かしい気持ちが…

C’est la vie!

だいぶ前の嵐の夜にたまたまテレビをつけたら メッセージ.jpという番組に江崎玲於奈さんが出ていた。 かなりおもしろくて食い入るように聞き入ってたのに、 途中で、ただいま大雨のため電波障害が起きています、 とぷつりと映像が途切れてしばらく映らなくな…

まだ見ぬことどもを

内藤礼さんの対談の本を見つけた。 その中に、 「なにもいえないときでも、ただ美しいといえた」 という言葉があった。 この前、素直に美しいと言えたのはいつだろう。 ずいぶん前だけれど、文學界という雑誌 の表紙を内藤礼さんが担当し始めたときに、 毎月…

Key配列の可能性

F10キーが半角英数のショートカット*1キーに なっていることをつい先日はじめて識った。 (F9は全角英数のショートカット*2キーらしい。) ちなみに、ファンクションキーじゃなくって いわゆるふつうのキー(なんて言うの?)の配列は 左上のキー配列を取っ…

Extra Dimension

Lisa Randallの講演を聴きに行った。 遅刻気味で小走りで会場に向かったら 赤門が閉まってて、その脇の通路から中へ。 そうか、夏休みに入ってるからなのかな。 一瞬、この前ここに来たとき目当ての講義が やっていなかったのを思い出し、あわてて もう一度…

本、読まへん?

図書館で予約していた群像6月号が準備できた と連絡があったので取りに行って来てあった。 柴崎友香の最新作「主題歌」が載ってたから。 その前に、同じ号にたまたま載っていた 諏訪哲史の「アサッテの人」を読んでみた。 柴崎さんは今回もやっぱり逃してし…

Billys Boot Camp Elite

最近話題のビリーズプートキャンプを 家族が外出中にこっそりやってみた。 体験入隊とでもいうのかな。 GO ONE, TWO, THREE, FOUR, FIVE, SIX, SEVEN AND HOLD. HI, I'M BILLY BLANKS. WELCOME TO MY BRAND-NEW BOOT CAMP ELITE WORKOUT. TODAY'S MISSION IS…

と、ここで唐突に、 去年のことを思い出した。 お好み焼きつながり。 また行きたいなあ。

お好み焼き

を焼いた。

はからずも展望台で

久しぶりに講義に出よう! と思い立って 急いで教室に行ってみたら真っ暗だった。 あー、やってしまった。 13階の(たぶん)リフレッシュコーナー (でも飲食はご遠慮ください、と書いてある)で、 呆然としながら、雨の東京の景色を見下ろす。 手前に後楽…

ニーチェ、ことはじめ

ニーチェの入門書を読みはじめた。 竹田青嗣という人の本をなんとなく 買ってみたのだけれど、どにかく文体が硬い。 斉藤環のなあなあ文体の後だからかもしれないけど、 とにかくもうちょっとソフトに書いてくれよ。 わかった気がしない、というのが確かな感…

対象a

ラカンはフロイトの弟子で、フランスの精神分析家、 思想家としても有名な人(だと最近になって知った。) 名前くらいは聞いたことがあったような気もするけど、 西洋の人だとは思っていなくて、中国人かな?とか 勝手に憶測で、知らぬが仏でそのまま来てし…

統合なき接合

読みたい本や論文がいっぱいあるけど、 読むのが間に合わない感じ。 と言いつつ、ちっとも懲りずに またAmazonで本を注文してしまったし、 新しい論文を印刷してしまった。 うぎゃー、これじゃあ増える一方だ。 同時並行でいろいろ読むというのは 今まであん…

雨でも走れば報われる

ある目的地まで行かなければならないとき、 どしゃ降りの中では走った方が濡れない というのは本当らしい。 宇宙空間プラズマ物理学者(長いなあ*1) のナカムラさん*2によると、 1.まず,雨粒が落ちて来ずに静止して いるものとしよう。この中を移動する…

宇宙のランドスケープ

500ページ超の厚い本を読み切った。 かかったのは二日だから、一日平均250ページ。 こんなペースで読めるものかと正直驚いた。宇宙のランドスケープ 宇宙の謎にひも理論が答えを出す作者: レオナルド・サスキンド,林田陽子出版社/メーカー: 日経BP社発…

デレク・ハートフィールドよ、永遠に

ひさしぶりに春樹を読んだ。 レコード店主をしながら書いた デビュー作なのだそうだ。 『風の歌を聴け』 この前は、たしか、 『かえるくん、東京を救う』 を読んだっけ。 ずいぶん経つような気がする。 今回は人間しか出て来ないが、 まっとうな人間は出て来…

徹夜読み: たしけてくえー

髪が乾くまで小説でも読もうと思って、 読み始めたら最後まで読んでしまった。 空が明るくなりつつある、朝5時過ぎ。 間宮兄弟作者: 江國香織出版社/メーカー: 小学館発売日: 2004/09/29メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (310件) を見…

パスモ デビュー

パスモ定期券を手に入れて妙にうれしくて、 意味もなく改札を出たり入ったりしてみたり、 ぴこっ、ぴこっ、と軽く押し当てるだけで 通れる新しい感覚を何度も試してしまった。 はたから見ていたら、ただのへんなひと。 そのついでに、ちょっといつにない行動…

未来

昨日はひさしぶりにプログラミングで遊んだ。 とわざわざ書くほどのことをしたわけでもなく、 昔書いたソースの関数をいじっただけ。 手計算だと、う〜む、こんなんでいいのかな? つながり方がどうもわからん、というところを、 グラフソフトがすいすい描画…

行動派

とりわけ積極的に行動するようになった、 ということでもそれほどないのだけれど、 最近、あっちこっち移動しているのは事実。 あれれ、この前スイカにチャージしたばっかなのに、 もう残高不足になってるよ〜という連続。 使わないから関係ないのだとは思う…

古生物学

数日前に岩石をじっくり眺めてからずっと、 その効果がゆるゆる続いている気がする。 本屋さんで何か目新しい本でもないか 棚をざざーっとタイトルを目で追っていたら、 バージェス頁岩の本が目に入った。 Stephen Jay GouldやSimon Conway Morris の本など…

ささいなこと

この春に、駅からキャンパスへ向かう坂道に 迂回路、というか、新しい道の方が直線的なので、 どちらかというと、ショートカットなのかもしれない、 ができて、アプローチの仕方が(ほんの一部分だけ) 2通りできることになった。 もともとあった方は、ごつ…

雨音の効用

5年ぶりに地球史資料館を尋ねた。 静かなところだから気持ちが落ち着く。 かまぼこ型の記念館のとなりにあって、 無料でいつでも開放されているのに、 意外と、知る人ぞ知る穴場である。 世界中の岩石・鉱物が蒐集され、 おしげもなく展示されている。 38…